ミライからの手紙 3つの催眠

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#defineというブランドに恥じない作品だったと思います。
ミナミからの手紙や催眠実験の方が個人的には好みですが、単品で見ると今年これ以上の作品が出てくるか心配になる程度には良作でした。
絵がちょっと人を選ぶ感じなのが惜しいですね。
悪いわけではないけど、ちょっと抜きにくく思えました。
まあ、それこそ人それぞれの好みという話ではありますが。

ストーリーについてはだいたい公式HPのあらすじにある通り。
催眠術という力を手に入れ、使いこなすために千晴を利用します。
これが唯一ちゃんとした催眠導入があるシーンですね。
催眠術にかかることに抵抗を無くさせ、徐々に認識を変えていき最終的には肉奴隷へ。
シーンとしてはせいぜい2つですが、ここもなかなか良かったです。
千晴と遊んでいる場面を美菜に見られ、口封じのために催眠をかける。
処女厨の主人公は非処女だと思っていた美菜に興味は無かったが、処女だと知ってあるゲームを提案する。
君に3つの催眠をかける。
かけられた内容について君は認識できないが、それを全て言い当てられたら千晴を解放すると。
催眠をかけられすでに選択肢の無かった美菜は、ゲームに乗ることとなる。
そして、最初から勝ち目のない戦いに挑むことになりました。

催眠の内容については、ほぼ誤認・常識書換でした。
どれが自分にかけられた催眠なのか考え、主人公の思惑通りにならないよう警戒しつつも、結局は良いように操られてる姿はとてもエロかったです。
にしても中出しされたら処女に戻るっていう常識改変には笑いました。主人公鬼畜過ぎ。
他にもエロシーンでは無いですが、鞄の中に入ったバイブなどを見て、別に変なのは入ってないわねと冷静に呟くシーンも結構好き。

認識を変えさせ、少しずつエロいことをさせて身体を開発していく過程が良かったです。
心と身体の両方を弄んでる感じがしましたし。催眠による淫乱化とはまた違った趣きがあります。
強いて不満点を言えば誤認・常識書換に偏っているところですかね。
人形化・奴隷化・動物化や退行・感情操作など他の要素もあればより良かったと思います。

システム周りについては結構言いたいことがありまして。
まず一番はオートモードがエンターorクリックで解除されてしまうこと。
抜きゲーでこれはダメです。致命的です。
また、テキストを飛ばすとその分のボイスも飛んでしまうのもがっかりでした。
これは好みなので一緒に飛んでほしいという人もいると思いますが、オプションで選ぶこともできないというのは残念。
ミナミからの手紙や催眠実験と同じシステムを使うことはできなかったんですかね・・・。
あれで十分完成されていたのに。

CGモードで鑑賞できるものは全部で18。
シーン鑑賞は全部で20。
2000円の低価格ソフトだし、十分過ぎるボリュームですね。
もちろん立ち絵・CGともに虚ろ目あります。

最初にも書いた通り、単品で考えれば良作だったと思います。
ラストも変に日和らず、ちゃんと酷いことしたまま終わりましたしね。
絵やシステムのこともあって結局1回しか抜いてませんが、個人的には満足でした。
これより良い作品が今年中に出てくれることを祈るばかりです。

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早速のお答えありがとうございました。

なかったですか、残念です・・・
ストライクゾーンが狭いため、作品探しに苦労します汗

#defineさんの作品では催眠実験やmc-troisに該当シチュがあったので期待したですが・・・
スタッフィング作品２つはとても良かったと思います！

公式のエロゲは価格が高く、該当シチュがないかもしれないものには購入を躊躇ってしまいます。
もし、ミナミさんのプレイした作品で該当シチュがある作品があれば教えて頂けますか？

長々とコメント失礼しました。