ミライからの手紙催眠演舞　炎乃火編　感想

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これは・・・最後まで純愛だったかなあ。
体験版の時点で予想はしていましたが、がっかりです。
男にトラウマのある炎乃火に、催眠＋女装で主人公と女と思わせてセックスまで持って行くとか、ある意味正しい催眠療法ではありますが、違うんだ、俺が見たいのはそういうんじゃない。
確かに動物化のシーンもあったんだけど、催眠というかセックス自体に同意してるし、陵辱感はゼロですね。
まあ、炎乃火を都合良く操ってる場面もしばしばあるので、純愛ゲーに比べたら清いお付き合いとは言えませんけど。

他の生徒を操れるようになったのに、炎乃火以外とはセックスをしないと断言する辺り、催眠遊戯の蛍火ルートを彷彿とさせますね。
結局、水泳部の子達＋苗先生を操って、彼女たちに炎乃火とのセックスを見せつけてエンディングでした。
いやいやいや、そこはもっと頑張ろうよ！
炎乃火も都合良く操って、他の生徒ともエロいこと沢山しようよ！と思わざるをえません。
なぜか主人公が炎乃火にベタ惚れなので、そこには至らないのが非常に残念です。
なお、美乃莉ルートでもあった先生2人のエロシーンをやってしまうと、炎乃火に見られてBADENDという徹底ぶり。
正確には、悪いことをした場合に発動する柳の後催眠により、発情した一紗がなぜか蛍火たちを追いかけ回して終了と。
「人としてやってはいけないことをした」って柳くん、どの口でお前が言うんだよと問い詰めたい。
美乃莉ルートで紫雲に手を出そうとするとおそらく同じBADになるんでしょうけど、正直これでBADというのは理不尽な気はします。
柳くん、いや柳といえば許せないことがもう一つ。
炎乃火が柳のところへ殴り込みに行くシーンはひどかったですね。
一紗が辿り着いた時にはすでに催眠状態の炎乃火。寝取られの気配がぷんぷんします。
実際にはもちろんそうはならなかったのですが、その可能性が大いにある時点で不安が残ります。
また、一緒に居た舞夜たちも敵に思えてしまって不快だったのも非常に残念。
前作ではあんなに素晴らしいヒロインだったのにね。
正直、柳は出しゃばりすぎ。
催眠をかける能力だったら明らかに一紗の方が上なのに、この作品中では常に柳の手の上っていうのは気に食わないです。
催眠遊戯における、一真くらいのポジションで良かったんじゃないかなあ。
このシナリオで柳は完全に敵だと認識したので、最後にやり返すシナリオがあると嬉しいです。
まあ、無いと思うけど。

シーン鑑賞として炎乃火ルートに登録されているのは15。
そのうち一つがまだ埋まってませんが、基本的に陵辱は無いです。
我慢できなくて1回抜きましたが、これが良かったって思えるシーンは無かったですね。
炎乃火のキャラ自体そこまで好きでもなかったので、ちょっとがっかりなルートでした。

さて、次は明日香ルートを・・・実はもうプレイしてます。
炎乃火ルートで抜こうと思ったらエンディングになっちゃったので、そのまま流れで。
まだ途中ですが、こちらのルートは良さそうです。体験版で期待した通りです。今のところは。

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